ヒートプルーフ工法の特徴

ヒートプルーフ工法はスレート・折板屋根等の断熱・遮熱・補強対策に優れた複合型工法です。

  1. 断熱・遮熱
    通常の遮熱塗装は、遮熱効果(シリコン系などの塗装によって太陽光線を反射させて熱を遮るトップコーティング材)のみ。
    ヒートプルーフ工法は、プライマー・ベースコーティング材・トップコーティング材の3層構造となっており、2層目のベースコーティング材によって断熱効果(熱を吸収し熱伝導を抑える効果)を併せ持っています。
    ベースコーティング材は火山灰(シラス)を焼成したシラスバルーンで構成しており、発砲粒の中の空気層によって、熱吸収をします。
    また、ベースコーティング材の微粉末骨材(シラス焼成材)は、無機質材ですので、紫外線劣化を抑え耐久性に優れています。
  2. 補強対策(スレート屋根)
    シラス材で構成されたベースコーティング材は、シラス粒子が骨材となり緻密な塗装であることから、スレートの強度回復が可能となります。
  3. 防水効果
    防水性能(不透水性)については、別紙資料を参照ください。
    スレート屋根においては構造上、あまり防水対策を施されておらず、経年劣化により雨濡れしやすい構築物です。
    この雨漏れ対策は、非常に難しく経験と実績によりかなり左右されます。
    弊社では、数多くの実績を踏まえ漏水対策を行っております。
  4. アスベスト対策(スレート屋根)
    ヒートプルーフ工法は、1層目の浸透性プライマー塗布により、アスベストの封じ込めを可能とします。
  5. その他
    折板屋根などの雨音低減効果があります。

弊社では、高品質の材料と施工実績により10年保証をご提案しております。

下記のカタログをご覧ください。

ヒートプルーフ工法カタログ

施工実績は以下になります。

ヒートプルーフ工法実績表