コンクリートの寿命を延ばすことで、「経済的な問題」、「地球規模の環境問題」、「資源の問題」を一気に解決できます。
コンクリート中の塩分に直接作用する「塩分吸着剤」を活用して、他の防錆工法では実現できない、抜本的かつ長期的に塩害を抑止します。
SSI工法は「活用促進を図る技術」として、広島県土木建築局技術企画に評価されました
SSI工法は、(財)鉄道総合技術研究所と旧日本道路公団試験研究所との共同開発による塩害抑止工法です。
コンクリート中の塩分に直接作用する「塩分吸着剤」を活用して、他の防錆工法では実現できない下記の特長により、抜本的かつ長期的に塩害を抑止します。
飛来塩分の影響で鉄筋腐食が発生した海岸沿いの橋梁の桁(写真1)及び、土中から吸い上げた塩分の影響で鉄筋腐食が発生した海岸に近い高架橋の橋脚下部(写真2)を、SSI工法で補修しました。施工後、補正自然電位を追跡調査した結果、経年とともに腐食環境から防錆環境へ移行し、安定していることが分かりました。
コンクリートの寿命は50~60年と言われています!その寿命の原因は塩害による内部腐食が主な原因でありますが、その腐食の原因となる塩害を解決する、環境にやさしい工法となります。
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